4、ふるさと納税

 

今週のお題ふるさと納税

 

普通の会社の普通の休憩室。

今日も普通の会社員、波野と只野が雑談しています。

 

波野人「ふるさと納税ってやったことある?」

只野人「ない。」

 

波野人「あれってどういう仕組みなの?」

只野人「例えば東京に住んでる人が、自分の故郷が地方都市だったとする。」

波野人「うん。」

只野人「税金って、都会に集まりがちだよね?」

波野人「確かに。東京都の税収えげつないんでしょ?」

只野人「うん。だから、自分の故郷とか、好きな地方都市とかに納税したいな~って人が、そうできるような制度。」

 

波野人「ん?よく分からない。」

只野人「え~と、地方の自治体に寄付したらその分が税金から免除される制度。」

波野人「どういうこと?」

 

只野人「好きなあちこちの地方自治体にふるさと納税を年間50000円したら、2000円は払わないといけないけど、残りの48000円は住民税と所得税から返ってきた上に、各自治体がふるさと納税してくれた人には返礼品を用意してる場合もあって、そうすると2000円しか払ってないのに色々もらえたりする制度。」

波野人「なんか得してない?」

只野人「うん。」

波野人「それはしないと損じゃない?」

只野人「そうだと思うよ。」

 

波野人「どこが一番お得とかあるの?」

只野人「どこって、どこの自治体ってこと?」

波野人「うん。一番もうけられるとこ!!」

只野人「・・・そういう考え方でやるのは制度の趣旨に反してる気がするけど。」

 

波野人「まじめだな~。結局みんな税金なんて払いたくないし、それで得するんだったらそれが一番いいじゃん!」

只野人「その返礼品が商品券とか、ふるさと納税集めみたいな自治体があった関係で一時期問題になってたんだけどね。」

波野人「商品券いいじゃん!!」

只野人「商品券はもうないんじゃないかな?」

波野人「えぇ~!!なんでやめたの??」

只野人「だから問題になったんだってば。」

波野人「じゃぁ、一番もうけるとこはどこ?」

只野人「ネットで見ればいいんじゃない?」

波野人「そんなの見れるの?」

只野人「還元率とか、金額順とか特集してるとこあるよ。」

波野人「え?」

 

只野人「牛もつ鍋10人前で10000円で、還元率109%とか。」

波野人「もうけてるじゃん!!!」

只野人「うん。そんなとこもあるよ。」

波野人「他にも色々あるの?」

只野人「探せばたくさんあるよ。」

波野人「只野君ならどこに納税する?」

 

只野人「福岡兼大刀洗町の辛子明太子1キロかな。」

 

波野人「なんで?」

只野人「だって、明太子好きだけど普段こんなにたくさん食べられないもんね。」

波野人「明太子を遠慮せずに食べたいってこと?」

只野人「うん。」

波野人「へ~、そういうとこあるんだね。」

只野人「どういう意味?」

波野人「いつも冷静だし、なんか冷めてるからそういう感覚ないのかと思ってたw」

只野人「一体僕をどんな人間だと思ってるんだろうね。」

 波野人「少なくとも大量の明太子で喜ばない人。」

只野人「喜ぶけどね。」

 

波野人「まぁ、明太子はおいしいもんね♪」

只野人「帰りに明太子買って帰ろうかな。」

波野人「食べたくなった?」

只野人「うん。」

波野人「僕も食べたくなったw」

 

只野人「・・・さて、仕事仕事。」